肩関節疾患およびスポーツ傷害、投球障害肩・肘の専門治療ならお任せください。

医療法人 広紫会 広瀬医院

茨城県つくば市北条85 TEL:029-867-0127


【診療時間】
 午前   9:00〜12:00
 午後 15:00〜18:00
【休診日】
 木曜日午後/日曜日/祝祭日

医療法人 広紫会 広瀬医院
〒300-4231
 茨城県つくば市北条85
 TEL:029-867-0127

FINE



リハビリテーション部から

集合写真


 当院では運動器リハビリテーションIの施設基準を取得しております。

 理学療法士14名(常勤9名、非常勤5名、このうち2名が日本体育協会公認アスレティックトレーナー)・リハビリ助手2名が在籍し、協力しながらリハビリテーションに取り組んでいます。

 リハビリテーション部ではスポーツ選手から高齢者まで、幅広い年齢層を対象としています。

 一般的な整形外科疾患(骨折、靭帯損傷、慢性関節リウマチ、変形性関節症などの骨・関節疾患・外傷等)からスポーツ障害(投球障害肩・肘(野球肩・肘)、テニス肘、オスグッド病、腰椎分離症、ランニング障害など)まで幅広くリハビリテーションを実施しています。

 その中でも、肩関節疾患の割合は高く、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩、腱板断裂、肩関節脱臼、投球障害肩など様々です。肩関節は関節の中でも自由度が高いため、筋肉で関節を守る必要があります。そのため、筋肉の機能不全(柔軟性低下、筋力低下、筋バランス不良)による障害を引き起こすことが多く、これらは注射や投薬だけでは改善しません。適切なリハビリテーションを実施し、筋力強化、柔軟性改善をはかることが大切になります。

 また、当院ではアスレティックリハビリテーション(スポーツ選手の為のリハビリテーション)の分野にも力を入れています。

 スポーツにおいてケガをした場合、安静や治療で痛みがとれても受傷前の能力に戻っていないと、またケガを繰り返します。患部の治療はもちろんのこと、その他の身体機能低下に対しても治療・トレーニングを行っていきます。また、ケガの一因としてあげられる、投球フォームのような体の使い方に対してもチェックをし、身体機能改善を通して修正をはかっていきます。

 その他、スポーツ復帰後の再発予防に対するコンディショニング、パフォーマンスアップへむけたトレーニングについては隣接するコンディショニング施設Conditioning Station FINEと連携をとり、積極的に進めています。

 さらには、介護保険を利用した、予防通所リハビリテーションおよび通所リハビリテーションを実施しています。

 予防通所リハビリテーションは1時間以上2時間未満の短時間でリハビリテーションを中心に実施します。身体機能改善を通して、生活機能改善、転倒予防をめざしています。

 通所リハビリテーションはリハビリテーションの他、入浴、食事を通して夕方まで一日当院にて過ごすことができます。ご家族の方の介護負担軽減にもお役にたつことができます。

理学療法とは

 理学療法とはリハビリテーション医療における治療手段の一つで、その担い手が理学療法士です。理学療法士は医師の指示のもと、病気・ケガ・寝たきりなどにより身体に障害が生じ、日常生活が不自由になった方々に対し、各個人の身体機能状態を調べ、適切な治療方法や目標を設定し、運動療法(筋力トレーニングやストレッチなど)や物理療法(電気・光線・温熱など)、ADL訓練(日常生活動作)を実施し、機能回復を図ります。また、患者様の身体・環境状況を考え日常生活・競技動作上で注意すべきことや自宅でできる運動方法の指導も行います。

当院で行っているスポーツリハビリの一例

投球障害肩/投球障害肘

 スポーツによる肩・肘の痛みは投げ過ぎに加え、柔軟性、筋力バランス、投球フォーム、など様々な原因が重なってもたらされます。

 当院では、そのような原因を総合的に評価・判断し、リハビリテーションやトレーニングを行っています。また現状の状態を把握するためのメディカルチェック、ケガをしないための投球フォーム修正などにも積極的に取り組んでいます。

 投球フォームが崩れる原因の多くは肩や肩甲骨周辺の柔軟性低下や、肩甲骨周囲の筋力低下、下半身の柔軟性低下および筋力低下にあります。これらの原因を改善させないまま、投球フォームの一部分の形だけを修正しようとしても上手くいきません。当院では投球フォームが崩れる原因となる身体機能を発見し、改善させることに特に取り組んでいます。

 毎年1年間で100名以上の野球選手が当院を受診し、競技復帰を果たしています。

*メディカルチェック*

メディカルチェック

*ストレッチ指導*

ストレッチ指導

*インナーマッスルトレーニング*

インナーマッスルトレーニング

*肩甲骨トレーニング*

肩甲骨トレーニング

*体幹トレーニング*

体幹トレーニング

*下肢トレーニング*

下肢トレーニング

*バランストレーニング*

バランストレーニング

*投球フォーム指導*

投球フォーム指導

 また、隣接するコンディショニング施設 Conditioning Station FINEでは簡易マウンドを設置した20mの室内型投球スペースを設置していますので、スペースを利用した投球フォームチェックを行うことも可能です。

*室内型投球スペース*

室内型投球スペース

*投球フォームチェック*

投球フォーム指導

研究会・学会

リハビリテーション部では投球・肩関節を中心に研究会・学会・発表も積極的に行っています。


日本肩関節学会−第11回肩の運動機能研究会 2014

「投球障害選手における足底接地時の姿勢と以降の体幹運動との関連」


第18回茨城県理学療法士学会 2014

「小学生投球障害患者の投球フォーム 〜肘下がり〜」

「肩関節前方痛を呈した症例 〜骨頭前方偏位に着目して〜」

「投球動作において足関節柔軟性が肩後方タイトネスを引き起こすことについて」


第47回日本武道学会 2014

「弓道と肩関節可動域の関係」


日本肩関節学会−第10回肩の運動機能研究会 2013

「体の開きを認めない投球障害選手の足底接地期以降の回旋運動パターンについて」


第32回関東甲信越ブロック理学療法士学会 2013

「投球障害患者における下肢タイトネスと肩甲胸郭関節機能の関連性 〜SLRに着目して〜」


第17回茨城県理学療法士学会 2013

「肩外転時に肩関節下方から上腕後面に痛みを訴える症例 〜肩甲胸郭関節へのアプローチ〜」


日本肩関節学会−第9回肩の運動機能研究会 2012

「投球動作の体の開きとlate-cocking姿勢、ball-release動作の関係」

「投球障害選手における肘下がりと下肢身体機能の関連」


第16回茨城県理学療法士学会 2012

「オーバーヘッドスポーツにおいて棘下筋萎縮を呈し、スポーツ動作に障害をきたした一症例 〜動作と肩関節周囲筋力に着目して〜」

「当院通所リハビリテーションにおける転倒群と非転倒群の身体特性」

「足部機能障害によりスポーツ活動中に膝痛を呈していた症例」

「肩外転時に肩関節下方から上腕後面に痛みを訴える症例 〜肩甲胸郭関節へのアプローチ〜」


日本肩関節学会−第8回肩の運動機能研究会 2011

「Cocking-phase、足底接地期における身体の開きと下肢機能の関連」

「投球障害野球選手の肘下がりと上肢身体機能の関連 〜第2報〜」


第30回関東甲信越ブロック理学療法士学会 2011

「成長期の投球障害肩・肘の比較 〜身体機能と投球動作の関連〜」


第15回茨城県理学療法士学会 2011

「テーブルサンディング運動方向修正による肩拳上パターン・疼痛の改善」

「弓道で発生した手指疼痛が改善した症例 〜肩甲骨固定筋に着目して〜」

「当院短時間通所リハビリについて 〜3つの事例紹介〜」


日本肩関節学会−第7回肩の運動機能研究会 2010

「投球障害野球選手の肘下がりと上肢身体機能の関連」


第21回日本臨床スポーツ医学会 2010

「ステップ脚CKC-exが投球動作中のステップ脚下腿傾斜に与える即時的変化」


第29回関東甲信越ブロック理学療法士学会 2010

「ステップ脚のCKC運動が投球フォームに与える即時的変化」


第14回茨城県理学療法士学会 2010

「当院評価チャートからみた成長期の投球障害肩・肘の身体的比較」

「左肩腱板広範囲断裂を呈し保存療法を選択した症例」

「肩腱板断裂を呈した一症例」


第20回日本臨床スポーツ医学会 2009

「投球に類似した片脚スクワットテストと投球フォームの関連 〜前額面からの検討〜」


第13回茨城県理学療法士学会 2009

「短時間通所リハビリテーションにおける運動療法の効果」


日本肩関節学会−第5回肩の運動機能研究 2008

「メディカルチェックからみた肩甲胸郭関節・下肢・体幹機能の関連」


第12回茨城県理学療法士学 2008

「メディカルチェックからみた中学生野球選手の身体的特徴」


第11回茨城県理学療法士学会 2007

「肩関節周囲炎に対する理学療法 〜姿勢制御の観点から〜」

「投球障害の保存療法 〜投球動作からのアプローチ〜」


第10回茨城県理学療法士学会 2006

「投球障害肩に対する保存療法の経験 〜肩甲胸郭関節機能に着目して〜」

物理療法とは

 物理療法は、水・光線・電気・動力の物理的力を利用して、筋肉などの組織の血行循環を改善させて、炎症反応をおさえることにより、痛みの緩和、組織の再生を図る治療です。

 当院のリハビリテーション室には以下の物理療法機器が設置されています。

・キセノン治療器 ・超音波治療器、低出力超音波パルス療法器
・ホットパック ・エアマッサージ器
・ウォーターベッド ・渦流浴
・自転車エルゴメーター ・その他

*各種牽引器* *低周波、干渉波治療器* *極超短波治療器*

物理療法機器

*超音波治療器*

超音波療法器

 超音波の振動により、1秒間に数万回のミクロマッサージ効果を体内に与えます。通常の温熱機器にくらべより深部まで温熱効果を期待出来ます。温熱効果の他、非温熱効果(音圧効果)を伴い、血流改善やコラーゲン線維組織の伸展を増加させます。筋の疼痛緩和、伸張性改善の他、骨癒合の促進、血腫や浮腫症状の改善も期待できます。

*低出力超音波パルス療法器(LIPUS)*

低出力超音波パルス療法器(LIPUS)





 超音波治療器の中で、特に低出力・非温熱効果に特化した治療器です。低出力の超音波を間欠的に照射することにより、骨折・靭帯損傷などへの組織治癒効果が期待でき、急性期・亜急性期からの治療が可能です。骨折では通常の骨癒合にかかる時間と比べ、約40%短縮できると言われています。当院では更に消炎鎮痛ゲルをカップリング材として使用し、フォノフォレーシス効果(薬品透過作用)も狙います。また、関節軟骨破壊因子物質の発現を抑制できることから、変形性関節症の進行抑制も期待できます。

*複合型電気治療器*

複合型電気治療器


 通常の低周波電気刺激に加え、異なる方向に3つの中周波を干渉させることによって、立体的な治療を可能にした「立体動態波」、組織治癒を高める微弱電流を用いた治療が立体的に行える「3DMENS」を搭載しています。今まで届きにくかった深部の疼痛緩和が期待できます。さらに高電圧を用いたハイボルテージモードなど、数種類の物理刺激メニューを選択できます。